千歳音楽見本箱vol.1〜Starting Over〜
2005年3月19日(土)17:00〜
会場:千歳栄光教会
千歳市内で音楽活動している人ってどれくらいいるんでしょう?
具体的にその活動の内容などを把握している人はどれくらいいるんでしょう?
実際関わりたいと思っていてもきっかけが無くて、音楽に関われていない人はいないのかな?
私にとっての疑問やもどかしさを、このコンサートを通じて少しでも解決できればいいな〜・・・
そんな気持ちで、千歳市内でボランティア活動などをしている町おこし団体"おらが街"の主催
お力をお借りして、「千歳で音楽を楽しめることに気づいてもらえるコンサート」を企画しました。
当日は約150人の入場者(出演者、スタッフ含めると200人以上)
普段はとても静かな教会の中は、熱気でとってもあつかったです。
ではでは当日の様子を順をおってご紹介します。
出演:ハワイアンウィンズ
    G.T.B.5319
    ミュージック鈴音カンパニー「J♪はぁと」
    千歳JAZZ倶楽部
    HEART OF PLEASURE












当日のプログラム

いやぁ〜・・・いい写真撮れ無くって。申し訳ない・・・
ま、その場の雰囲気が微妙に伝わってくれれば
いいかな。・・・と

まず1組目、熟年ハワイアンバンド”ハワイアンウィンズ”
華やかでした。
なかなかお目にかかることのできない「スチールギター」を
見てわれわれスタッフは打ち合わせに行っていた時点で
ワクワク!
教会にハワイアン?と思われたかたもいらっしゃったよう
ですが、ぴったりマッチしてました。よね?
暖かいところの音楽は空気も暖めてくれる感じです。
そして、フラも入り華やかさがさらに倍増!!
ハワイアン・フラの曲を中心に、ポップス、ジャズなども
ハワイアンテイストにアレンジされて、ほのぼのムードで
コンサートは一気にいい感じになりました。

フラの曲は耳なじみがないのですが、きれいな曲が
おおくってかなり心地よい。
そんな中に「カントリーロード」のコピーも演奏してました。
これがまた楽しさ倍増!でした。
ハワイアンウィンズ
G.T.B.5319
当日は天気も良くてコンサート日和
なれない会場にセッティングも少し手間取って
緊張する私。でも何にもできないので店と会場を
行ったり来たり。
会場の音響はWEEKENDの小久保さんがスタッフとして
参加してくださいました。
間近でこんな機材のセッティングを目にすることは無い
私たちはそれだけで舞い上がってました。

さてさてリハーサルもあわただしく過ぎいよいよ本番!
2組目は「G.T.B.5319」
毎月GTライブで関わっているメンバーで構成
されたユニット。05年3月19日のユニットなので
「5319」となりました。
普段はバラバラで活動している彼らが一緒に
演奏するということは貴重だなぁ〜!
メンバーはT&K、ヨウヘイ、浜田ヒロ、サトミちゃん

当日実は札幌のJRタワーでのパフォーマンス
ライセンスをかけたオーディションの日で、
このメンバー中ヨウヘイくんが本番前に札幌へ
行って帰ってきて・・・と言うこともあったりで
ばたばたしておりました。
そのオーディション一時通過していたのですが
時間があわず浜田ヒロさんは泣く泣く見送り、
またの機会に!

そんな彼らの演奏は見てるこっちが緊張!
でも、難なく(?)こなしておりました。
いつもはとってもゆるーくライブをしているので
いい刺激になりました。ネ?
曲はオリジナル曲ばかりでしたが、どれも評判が
よかったみたい。
ま、私がほめると身びいきになってしまうので
このへんでやめときます。
ミュージック鈴音カンパニー
「J♪はぁと」
知的障害者更生施設の千歳いずみ学園
新富分場。そこに通う利用者の皆さんによる
ミュージックベルバンド。
初めて練習を見学させて頂いたとき、涙が
ただただ流れてきて、こまってしまいました。
心から純粋。小さなミュージックベル一つ一つ
の優しい音に脳天直撃される感じ。
いやぁ〜参りました。
本番もとにかく泣かされた人が多かった様です。

ハウルの動く城より「人生のメリーゴーランド」
の一曲目ですでにやられてしまったら、
もう最後の曲まで涙が止まらなかったことでしょう。

心が洗われるひとときでした。
当日のスタッフは普段ライブに
関わってくれている高校生の皆さん
頑張ってくれました。
これをステップにまたGTライブなんかで
いい仕事してくれることでしょう!
たくさんのお客様が長い時間おつきあい
くださいました。
真剣に、あつーい視線で見てくださって
ありがたかったです。
演奏者の中からは「こんなに真剣にみてもらえると
緊張するけど、きもちいい。」との声が。
千歳JAZZ倶楽部
さてコンサートも終盤に近づいて参りました。
ホントにいい写真がないなー・・・

はい、気を取り直して・・・
千歳JAZZ倶楽部の中からのユニットの演奏です。
まずはギターインストデュオ。
次にそこに女性ボーカルをプラスして。
最後はピアノとユーフォニュームのデュオ。
まったり・・・
豪華な取り合わせですよねー。

普段もクラブなどを拠点にステージ慣れしている
感じで打ち合わせもほとんどできませんでしたが、
さくっと演奏。
夜のとばりがおりてきた・・・ってとこですかね?
一気にムーディーな空気に。
HEART OF PLEASURE
さぁ、とうとう音楽見本箱最後のグループの
登場です。

ゴスペルグループ「HEART OF PLEASURE」は
人間の可能性を感じます。
パワーをもらった感じ。今回のイベントの最後に
実にふさわしかったと思いました。自己満足か?

唄の内容がわから無くても美しいメロディと
唄っている人たちの表情でいろんなモノが伝わって
くるものだなーと・・・
宗教的な意味を含んだ内容であったとしても
私が不信心者だったとしても、感動的でした。

途中団長の伊藤さんのMCに思わずポロリ・・・
でも泣いてる場合じゃ無かった!
この日のためにエンディングの曲を一緒に練習して
あったのでした。
「HAIL HOLY QUEEN」
ただ一緒に唄って騒いでエンディング!

そして約3時間に及ぶ私たちの初めての試みは
和やかに終演を迎えました・・・・
企画を立ち上げてからほぼ3ヶ月。無謀な企画かと思いつつ後には引けず、
いやぁ〜本当にたくさんの方に助けて頂きました。
当日終わった後のたくさんの笑顔が何よりのご褒美になりました。

「次はいつ?」そんな質問にとまどいながら今はまだ次のことを考えられる
状態ではありませんでした。
でもVOL.1とタイトルにつけたのは2回目が有るからです。と言いながら
進めてきたので、必ず2はあります!ははははは・・・・・
今回の事を喜べる様になって、ゆっくり見直してそれから動きましょうか?

さて、次回はどうなるのでしょう・・・
また出演者捜しからですが、千歳はまだまだ素敵な音楽が潜んでいる様ですよ。
お楽しみに〜!

このコンサートに関するお問い合わせ等は博信堂まで。
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